物件購入では事前のチェックが重要

それぞれのメリットやデメリットを知る

不動産会社にも営業マンはいます。
不動産の契約から住宅ローンの申し込み、不動産の引き渡しまでを執り行います。
打ち合わせの中では知りたいことがあれば、何なりと聞いておきましょう。
不動産あるあるでは、住宅ローンの利用と現金購入ではどちらがメリットなのか、という消費者の声が付き物です。
親からの援助や自己資金もそれなりにあれば、現金で購入するのも容易いでしょう。
借入利息や諸費用が一切かかりません。
しかし、手持ちの現金は減ってしまいます。
急な出費を想定することは必要で、購入後の生活資金の確保がある程度ある、そうした資金計画ができていれば安心です。
デメリットをあげるとすれば、住宅ローン控除の適用がされないので、所得税や住民税の控除が受けられないという点でしょう。
反対に、住宅ローンを組むことで、教育・車・リフォームなどの高額になる資金をまとめて借りることもできます。
もちろん、多少の現預金を手元に残したままです。
先に述べたように、住宅ローン控除や国の優遇制度を利用できますが、３５年間の返済能力が必要で、健康体でなければなりません。